
それは、去年の8月の事だった。
台風の前の日の事、どこからともなくうすよごれたねこが、うちの前をうろついていた。かわいそうだけどうちにはねこが3びきもいるいからかえないと思った。でも台風の前の日だ。だからお母さんが、
「台風がすぎるまでおいといてあげよう。」といったからおいとくことにしました。
その猫は、今までうちにいた猫とはかなりちがい体は大きく、手足が太くて、体重が重く、うちのねこの1匹半の大きさでした。
ちょうどぼくのピアノの先生が猫舎をくれたからそれいれておきました。
次の日、中村君と上松君とうちであそんだ。そのとき猫舎のある屋根裏からとつぜんあくしゅうがおそいかかってきた。下の部屋でもこんなににおうとなると屋根裏ではどれほどくさいだろうか。でも、でも、なんでくさいのだろうか? ぼくは不思議に思ったから屋根裏にいってみた。とたんに鼻がつぶれそうなにおいがただよった。
次の日から、猫をもらってくれる人をさがしました。そして1人うちにきた人がいました。しかしその人はあまりにも猫にうるさくて、たまりませんでした。ぼくは、そんな人にねこを飼うしかくなどなにひとつないと思いました。ねこの種類や体のよごれなどでねこをさべつする人はあまり好きではありませんでした。そういう事があったからうちのねこでもいいと思いました。
でもその前によごれた体をあらってやりました。するとまっ白になりました。電気屋のおばさんが言うにはこの猫はホワイトペルシャという種類らしいです。その猫はイワンという名前にしました。
しかしイワンがきてから小鉄の目つきがかわりました。そして毎日のようにけんかをしました。ふつうの猫なら2~3ヶ月で仲良くなるのにイワンと小鉄はなかなか仲良くなりません。それから小鉄はご飯もたべずに外へ出ていってしまい今ではずいぶんやせてしまいました。でも今は、すこしふあんがなくなりました。小鉄も外へ出る回数がへったし、イワンも小鉄をおそわなくなりました。でもいまだ小鉄の目つきはかわりません。はやく、イワンと小鉄がなかよくしてほしいです。